まちこしの人間観察BLOG

まちこしの日々の対人記録。

喧嘩したときの感情の扱い方について

こんにちはー。
突然ですけど、みなさんは恋人や旦那さん、奥さんと喧嘩しますか?

私はというと、今まで付き合った人やパートナーと喧嘩した記憶がありません。
もともとめんどくさがりやなので感情をガチガチぶつけるのが得意じゃないってのもありますが、だいたい意見が食い違ったりすると分析、検証みたいな状態になります。議論をつきつめていくみたいな感じ。

いきなりなんでこんな事を今回話始めたかといいますと先日、友人からとあるメッセージがありました、、、、

ラインにて(一部脚色)

「旦那と喧嘩した」
「え?」
「傘投げられた」
「えー?!」
「自分にじゃないけどね、しかもそのあとで出てけっていったら本当に出てった」
「え?」
つづく、、、、

まぁ、私は「え」しか発音していないんですけど(⌒-⌒; )
ここまでいくまでに長い議論があったようなんですが、
よくよく旦那さんの言い分も聞いているとお互いすごいすれ違いなんです。
本当は相手の事を思いやって発してる言葉なんですが、それが相手には
責められていたり、何かを求められていたりすると取られてしまう。

だいたいそのすれ違いを発生させている主な原因は自分の中にある地雷部分です。
家族の中で培ってきた価値観や自分観みたいなもの。インナーチャイルドとも言うらしい。あとはコミュニケーション不足による思い込み。
喧嘩の要因ってだいたいこの2つな気がします。
思い込みっていうとこんな感じです↓

・きっと彼はこんな奥さんでいてほしいに違いない
・きっと私は奥さん失格だと思われているんじゃないか
・こんな弱々しい旦那なんていやだろうな
・おれって甲斐性なしって思われてるんだろうな などなど


疲れて気持ちがしぼんでいるとなんでもネガティブにとりがちかと思いますが、
どんな悪意のある言い方をされても、プラスに受け取ればそれは自分にはプラスの言葉になります。
相手の悪意はうけとらず、形そのままの良い言葉だけを受け取ってください。
プレゼントの箱は受け取らず、中身だけ受け取る感じです(笑)。
そして案外、プラスに受け取ってニコニコしていると相手も白けてそれ以上の攻撃はしなくなります。
むやみに相手の土俵にのらないって自分を守る為に大事だと私は思っていて、できるだけ売られた喧嘩はスルーしてます。聞こえないフリです。
一緒にいる人を侮辱とかされたらちょっとわからないけど、、、。

とまぁこれは相手が全然知らない失礼な相手の場合ですが、
よく知ってる場合は相手の愛情をまず信じる事なのかなぁと私は思っています。

お互い信頼して付き合っているのだから自分を最初から攻撃するつもりで言葉を発するつもりなんてない、余裕がないから言葉足らずになっていたり、オブラートに包めていないだけだろう、と思うようにしています。
まぁそれでも、傷つくときは傷つくんですけどね!(笑)
そしたら感情的にならず冷静に「今の言葉は傷ついた。」と相手に言うことにしています。しかも、「ここのこういうところが傷ついた」とか具体的に言うと、それはこういう意味で言ったとか、そういうつもりじゃなくてこういう意味だ、とか言葉の真意が見えてくるので自分の気持ちも落ち着いたりします。

人間、みな感情があるのでそれを押し殺したり、なかったように振舞うのは無理です。
どうぞ押し殺したり、まるでないように振舞うのは体に毒なのでやめてください。
でもそれをどう表現するかは選び方はたくさんある気がします。

女性は本来、感情表現が豊かな生物なので喜怒哀楽が出やすいと思うし、感情豊かに表現できること自体は良い事だと思います。でもネガティブ感情に関しては相手がいる場合にはとても厄介で負のエナジーを増幅してしまったり、結果的に自分にも良い事がないのでできる限りそれをコントロールする術を身に付けたいものです。

なんだか偉そうな口調で書いてしまいましたが、
この手の相談をなぜかよく受ける事があるので今回、ブログにしてみました。
私の場合は「怒」よりも「哀」に振り回されることの方が多いですねぇ。

ちなみに友人ですが、無事仲直りができました。よかったよかった。