まちこしの人間観察BLOG

まちこしの日々の対人記録。

I am 低気圧ガール

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こんにちは、まちこしです。
ぼちぼち始めたブログですが、先日初めて会った年下の女の子にこのブログの紹介をしたら楽しみにこれからも毎日読むので更新してください!という嬉しいお言葉をいただきました。

もはや、私はその子たちのために書いていくといってもいい!!
こういう事を続けるのってほんとにモチベーションが必要なんですよね。
って今書きながらヒシヒシとそんな事を感じております。

ブログを書くにあたってテーマ設定をしよう、テーマを絞ろう、ってよく言われるのですが、こと、私に限っていうとそれをやると強迫観念で一気に思考停止して面白い話もすべて抜け落ちていってしまって書くのが嫌になるのでまずはとにかく、


『続ける』


を目標にやっていきたいと思います。
そのためには面白がる事や好奇心や私自身のワクワクを忘れずにやっていきたいもの。
そこに何か共感なり、楽しいなって思ってくれる人がいたらうれしいです。


さて、今日のテーマは高気圧ガールならぬ、「低気圧ガール」。


私はいわゆるエンパスってやつなんです。エンパスってご存知ですか?

共感する能力が高くていわゆる空気や相手の表情や考えている事を読んだり、
雰囲気を読む(というより感じる)能力が高い人のことをさします。
別に超能力とかスピリチュアルな話ではなくて一つの特徴だと思います。
同じようにHSPといった心理学から用いられるような特質とも似ています。
ご参考まで↓

ハイリー・センシティブ・パーソン - Wikipedia



日本人はエンパスが5人に1人という異常な多さ(欧米はもっと少ない)で、日本の文化の多様さや繊細さはこういう気質からもきているのかなと私は思っています。


能力が高いとか言いましたが、逆に相手の負のパワーや環境の影響を受けやすいので人混みの多い場所なんかにいくと情報量の多さと人の気がまざりあって本当に気持ちが悪くなります。渋谷駅なんてほんとにクレイジーそのものです。



なので私は電車移動中に少しでもなんか違うな、嫌だなここ、って思ったらすぐに自分を守るために場所を変えたり移動しています。



でも天気は変えられないんですよね、、、、。

今日みたいな台風がきている時はおもいきし低気圧ガールになります。
やはり天候の影響ってものすごいものがあります。


ちなみに気圧が下がると副交感神経が優位になるので眠くなったり、ぼーっとしたり、集中力が削がれたりするみたいです。
天気が安定しない時は気圧の変化が大きいので、自律神経も乱れて、頭痛だったりメンタルもやられがちなんですね。
私はこんな日は小さい事でもクヨクヨしたりしてしまいます。

でもそんな時は、感情にもってかれずに「あ〜、低気圧きてるから今ダウナーなんだなぁわたし」って感情を他人事化するのがコツです。

今のわたしとこの感情は関係がない。
そう思うと心に余裕ができるので他の事を考えたり楽しむ余裕が出てきます。
良い感覚、感情に変えていくのもスムーズになります。

どうしても他人の感情に引っ張られたり、影響されたりしてしまう時はありますが、
そういう時は一人の時間をゆっくりとるのが肝要。
昔からそんな自分を自覚していたのかわからないけど、人と群れるのも嫌いだし、
小学校のころからグループに所属せず、無所属でスナフキンをしてました。
その頃からすでにフリーランサーの気質だったんでしょうなぁ、、、。


ちなみみ冒頭の写真は「頭痛ーる」というアプリのスクショです。
恐ろしい気圧の変動、、、、。

台風なのでみなさま、お気をつけくださいね〜。

まちこし







旅のこと

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こんにちは。
まちこしです。

まちこしは実は今までいろんな場所に旅行に出ています。
今まで行った場所は海外だと20ヵ国以上、国内の48都道府県はちょうど去年の鳥取ですべて制覇しました。


特にバックパッカーでもなければツアーばっかりみたいなわけでもないですが、過酷すぎず楽すぎない旅に出ています。

もともと旅日記みたいなものをブログにあげるつもりはなかったのですが、初めて会った人などに聞かれて旅の話をすると喜んでもらえたり、旅で得られる新しい視点や旅先での事故?やハプニングの話をするのもたまにはいいかなーと思い、
今後少しづつキーワードや記事からか関連する事や回顧録的に何か思い出したら、ちょこちょこあげていきたいと思います。

この写真は今年の1月にマダガスカルに行ってきた時にとった写真です。
ちなみにヨガ経験はありません(笑)。









嫉妬の原因てなんだと思う?

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みなさん、こんにちは。
amakaneのまちこしです。
今回のテーマは「嫉妬」なので、般若のお面でも載せようと思ったんですがすぐに見つからなかったので前に旅行で行ったパプアニューギニアのお面をのせてみました。
正直、笑ってるのか怒ってるのかよくわからない(笑)。



さて、なんでこんなテーマにするのかってお話なのですが、
最近、ネット炎上とかのニュースが多くてちょっとうんざりしていたからです。
つい最近だと、剛力彩芽さんがロシアにワールドカップを見に行った事をSNSに書いただけで炎上したらしい。実際その画面もでていたけど、ほんとに日本を応援しているだけの内容で全く嫌味のかけらもない、、、。


自分がファンだったら「よかったね!」でいいねボタンおして終わりだと
思うんですが、なぜそれが炎上までいってしまうのか。。。
まぁほとんどがきっと周囲の「嫉妬」ですね。

古市さんも同じ事思ってたみたい↓

news.livedoor.com


でも今まで生きてて嫉妬した事ないって人っていないと思います。
誰だって小さい頃に、兄弟や友達の持ってるものや才能などに嫉妬したような事はあると思います。


嫉妬は感情が引き起こすものですが、この感情をコントロールできるようになるとかなり生きるのが楽になります。得に人間関係はすごく楽になると思う。
人には爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳という三種類の脳があるという三位一体説があるのをご存知ですか??
いかが3つの脳で1から順に古い脳。古い脳は力も強力です。

  1. 爬虫類脳・・・・生命維持に必要な太古の脳。安心安全が大好き。変化大嫌い。
            敵から身を守るために備わった脳。

  2. 哺乳類脳・・・・心や情動など感じる脳。怒り、悲しみ、好き嫌いなどの感情を
             司り、絆やつながりを求める。

  3. 人間脳・・・・・いわゆる理性ってやつ。思考力、考える脳。
               人間だけが獲得したと言われる部分で創造性や新しいチャレン
            ジ、成長のために必要な脳。




詳しくはこちらがわかりやすいです↓

https://swingroot.com/triune-brain/


で、以上、1と2が人間の脳の大半を占めており、3の人間脳が占める割合は1割に
満たないと言われています。
頑張ってもダイエットできなかったり、禁煙できないのはこれが原因です。
人はいつも原始脳と人間脳で戦ってるんですよね。

よく小さな成功を重ねて大きなゴールを達成するというのは、小さな成功で、大丈夫という安心感と楽しいまたやりたいという感覚を爬虫類脳、哺乳類脳に覚えさせて
人間脳が原始脳に勝つというプロセスの事をいってるのかなと思います。


ちょっと話を元に戻して、
剛力さんの話を例に出して、なぜ皆、嫉妬するかというと、、、私はいろんな事が考えられるなぁと思っていて、、、

きっと、炎上させた人たちはこんな事を考えていたのではあるまいか。。。

◯剛力さんみたいな女優さん、かわいいな、いいな、、私だってああ生まれてたら
◯超お金持ちの社長と結婚していいな、、、女優だから結婚できたんだろうな
◯なんでこういう人たちがいるんだろう、ずるい

などなど

以上の推測から私が思ったのは、
みんな「〜できない」「〜がない」など、ないと思い込んでいる事に集中しすぎていてそれらをもっている人に目を向けて自分が持っているものに目をむけていない事
となりの芝生も青いけど、自分ちの芝生も青いのでよく見てみてください。


そして、人間は人間脳をしっかり使わないとさっきの「爬虫類脳」化し、
何もできない、持てないという思い込みが強くなること。
いま芸能人や何かと目立つ人に風当たりが強いのは変化やチャレンジを歓迎する教育環境や社会風土が今の日本に圧倒的に足りないことで本当は変化したい人やチャレンジしたい人が踏み出せずに嫉妬して簡単なSNSなどで攻撃する事でその虚栄心を満たしている状況。


他人を攻撃している人を擁護する気はさらさらないけど、攻撃した人の心はきっと何をしても満たされないだろうし、SNSに攻撃したり激しいファンになっている時点である一定の行動力はあるんだろうからきっとその意識や行動力を自分に向けられなくて実は苦しんでいるんじゃないかとも思う。
かくいう私もほんとについ最近まで自意識が強すぎて、人と比べたりして落ち込む事が多かった。


しかし、いつから日本てこんなに他人に不寛容になったんだろう。
自分を許せないからましてや他人なんて許せない。
そんな感じが今のネット炎上のニュースを見ているとひしひしと伝わる。



さて、最後に。
冒頭で能のお面の話をしましたが、能の有名な演目で「道成寺」というのがあります。

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実際に今年の5月に行った時の写真

ストーリーの細かい説明ははしょりますが、、、

安珍・清姫伝説 - Wikipedia


このお話、最後に登場人物の清姫が我を忘れて感情に飲み込まれると最後に蛇になっちゃうんですよねぇ。
昔の人は体感的にそういう事、わかっていたのでしょうか。
物語や伝説ってこういう人間の本質をわかりやすく描いていておもしろいなぁと思います。

蛇足になりました(←どうしても言いたかった)。
また何か浮かんだら書きます。


まちこし




ブログのタイトルのamakaneって?

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こんにちはー。まちこしです。

そもそも、ブログタイトルのamakaneって何?って思っている方がいらっしゃると思うので説明したいと思います。

amakaneはわたしが自主的にしている事業や活動の全般をさします。
最初の最初は、屋号を考えている時にフッと

「あまかね」

っていう言葉が降ってきて、ん?と思ったのですが、実はこのネーミングには深い意味があることがわかりました。


  • amakane(あまかね)という言葉の意味


突然おもいついた「あまかね」という言葉。
「あま」と「かね」で分解してみました。


そこでわたしの好きな古代カタカムナ文明という日本の石器時代にあったとされている古代文明 の思念表を参考にその意味を調べてみることに。(カタカムナは戦後に研究が始まった学問で今のカタカナや神話、言霊があるといわれる所以がよくわかります。)

ちょっと胡散臭いと思われる方もいるかもしれませんが、一度目を通すとかなり面白いのでちょっと興味のある方は研究家の吉野さんのページや「カタカムナ」で検索してみてください(^ ^)katakamuna.xyz


その結果、、、
amakane(あまかね)は思念表を参考にざっくりいうと「宇宙の力を満たす」といった意味になることがわかりました。
それがわかった私は、


す、、、素敵!!そんなジュエリー、絶対つけたい!!!


ということで屋号にする事にしました。
ちなみにアマはカタカムナで表現すると、受容ということで女性性をそのまま表す言葉でもあります。
なので、本当の意味での女子力アップという奇跡のダブルミーニング


私は個人的にこれからの時代は男性優位の戦いにあけくれる時代から、女性が中心となり、平和な時代を作っていく方向へシフトしていくと思っています。

戦って女性が権利を勝ち取るといった好戦的な方法ではなく、女性性を活かして相手を包みながら優しく時代を変えていくのです!


カタカムナはまだ初心者で勉強中ですが、かなり奥深くて面白いです。
私は今までずーっと、神社にいくたびに日本神話の神様の漢字が異様に難しいのはなぜ?
と思っていたのですが、カタカムナに出会って納得しました。

(ちなみにカタカムナ新興宗教とかそういったものではありませんよ!)


突然、フッ「あまかね」という言葉が降りてきたのはただの思いつきではなく、アマ(宇宙)からのきっと贈り物だったのでしょう。

amakaneの活動では、女性が本来の女性性を育めるようなワークショップや自分だけの視点、楽しみ方を見つけられるようなイベントを今後ご用意していきたいと考えています。ぜひこれから一緒にすてきな時間を過ごしましょう。



amakane まちこし

 

母とわたし(父と弟はまたこんどね)

 

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みなさん、こんにちはー。
前回ボリュームのある投稿をして疲れた自分。いまだに力の入れ方と抜き方が慣れない。


今日会った友人に、
『あっ、何か始めると丁寧にやんなきゃってハードルあげるタイプだね』
と言われた。そのとおりー!
これでもリハビリ中にましになった方です。でも前は、チャレンジさえできなかった。

さて、今回はサクッとすまします。サクッと。できるかな、、、。

ちなみにこの古めかしい写真はうちの母とわたしです。
ふふ、、、、ママ、直毛だわぁ、、、。
ちなみにまだ許可とってません(恐怖)。


今回のテーマは「父と母とわたし」



今回の話は女性のみなさんには少なからず共感していただけるお話じゃないかなぁ。
(以下、ブログ本文の、ですます調はかたくなるのでやめます)

今日友人にこのブログの事について話をしていたら、彼女も同じく30代に入って自分の在り方について考えるようになったと言っていた。
わたしが20代苦しんできた事の一つに両親の思うような大人になれない自分への罪悪感、みたいなものがあった。
本人たちは気づいていないかもしれないが、仕事や家庭についてのそれぞれ理想の価値観や姿を暗に見せられてきたような気がする。

うちの母は、短大を出て少しお勤めをした後、わたしの父と結婚をした。
それからは小さな仕事をしつつも基本的には専業主婦。


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両親と(まだ弟は存在してません)






母親と娘は同性なので、お互い話しやすかったり、コミュニケーションを取りやすい関係だけど、それゆえか母親は過干渉になったり、過去の自分を娘に投影して話をしたりする事が多い。
逆に、父親と息子は言葉でコミュニケーションがとりずらいので言語以外で関係を作る事(スポーツや趣味)が多いのではないだろうか。

今になって思うと、全く無視されるよりは過干渉で心配されるくらいの方がよかったのかもしれない。

でも20代の前半まで実家住まいで毎日毎日、母親に質問攻めにされるのは本当に堪えた。10代から母の質問や話に最初はちゃんと返答していたのが徐々に面倒臭くなり、
何か違うと思ってもそれ以上話すのが面倒で、ただ話をうんうん聞いて自分の部屋に直行するといった事も多かった。

思春期がおわって、もう自分一人ですべて考えたい、行動したいと思う親離れの時期と親の子離れの時期は重ならない。特に母は、自分の人生と娘の人生をどうしても重ねて考えるので、わたしがこの年の頃はもう結婚していた、とか、わたしの時はこうだった、と考えがちである。

女性は嫉妬深い生き物とよく言われるが、実の娘もその対象になる。
嫉妬というのはどこか共通項がある対象にしか持たないものだと思う。
同じ女、同じ人間、同じ日本人なのに、、、といった感じだ。
一緒に暮らして、同じ空気をすっていればなおさらに。


血の繋がった娘でも、生まれた時代も場所も過ごした環境も全く違う。
家族という近い距離にいるからこそ、あたりまえに価値観が共有できている、
共通認識を持っているという慢心がディスコミュニケーションを生むのだと思う。
わたし自身も 家族に過信していたところがあって、言葉足らずで気持ちを伝える
努力をしてこなかったかもなぁと思っている。

結局そういうのが溜まって30代はじめのリハビリ時に実は一度、わたしは大噴火を
起こした。
親にガーーーーっと一方通行にバグったかのように今まで我慢していた事が噴出した。
親は、、、キョトンという感じで、
今の旦那さんに「ねぇ、あの子どうしたの?」
と聞いてくる始末。でも生きてる親の前で聞いてもらっただけで私はすっきりした。


なんて、まるでうちの家族が仲悪いみたいに言っているけど、そんな事はなく、
家族のイベントの時には集まってご飯食べたり、LINEのグループを作って近況を連絡しあったりしている。


ちなみに最近、うちの父は家の近くのお寺に毎年夏に現れるたぬきの家族にはまっている。これ↓

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実家の近くの寺に毎年出没する

ちなみにわたしは毎年、自宅の前に出没する常連のカエルをいつも楽しみにしている。
これ↓(カエル嫌いな人はここでフリーズプリーズ)

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生き物Loveな家族です(G以外)


たぬきの親子はまだ今年は出没していないので出てくるのが楽しみ。
さて、やっぱり長くなった、、、。

次回こそ、もっと読みやすく。

 

ではではー。

 

まちこし


 

 

 

モラトリアムは1回じゃない

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みなさま、こんにちは。
まちこしです。
記念すべき初登校初投稿なのでちょっとばかし前置きを。


このブログは私(まちこし)が30代に入って気づいたら自己喪失していた自分を少しづつ取り戻した中で得た気づきや(リハビリ5年してました)、これから新たに自分をアップデートしていく方に向けて、男女関わらず自己解放を促し、より自分の人生の楽しみ方、喜びをみつけるためのヒントやお手伝いができればいいと思っています。


なぜタイトルにモラトリアムの話がでているかについてはhomeの一番下のプロフィールをクリックしたら出てくる自己紹介を見てみてくださいね!


今回のテーマについて。

『モラトリアムは1回じゃない』


モラトリアムって聞くと、あんまり良いイメージってないんじゃないでしょうか?
実際、調べると猶予期間とか、大人になる前の半人前状態のことを指す意味が多いです。就職前や社会人になるまえの大学生さんを指すことも多いですよね。

私が大学3年で就活をしていた頃、進路がよくわかんないからひとまず就職はしない、という選択肢を私は想像もしませんでした。
えっもう終わるの?モラトリアムもう終わるの?どうしよう!って感じでした。
その頃私は都内のとある美大に在籍しており自分の将来像なんて全然なくて、就活ではそれっぽい事を無理して面接官に話していました。

今のふらふらしてる35歳のまちこしからすると「みんな30代になってもフツーに悩んでるし、またモラトリアムやったり、そんな人生オールクリアな人の方が珍しいから!!」って言ってあげたいです。

就職してからも20代前半なのにもう自分の人生は決まったような、踏み外したらみんなに後ろ指さされるような、そんな恐怖の中で生きていました。

まちこしがそんな風になった大きな原因の一つは、自己決定をそれまでの人生で徹底してこなかった事です。そのせいで自己重要感や自分で人生をコントロールできるという感覚が低くなってしまったからです。
↑ここめっちゃ重要です。
私は愛想のいい性格でどちらかというと八方美人だったせいもあって、人を喜ばす為に自分を抑える傾向が強い子供でした(たぶん親に言ったら「はぁ?」って絶対言われる)。しかもそこそこ要領がいいから、とんでもない失敗や悪い成績というわけでもなくそこそこ上手くこなす、といった感じでした。
(このへんの事は後日また書きます。)

そんなことが重なって、私は自分よりも他人が喜ぶ選択をしてきました。
ですので就活になっても本当の自分はまだやりたい事や興味のある事を掘り下げきれていないのによくわからないまま就職してしまいました。
そしてモヤモヤとしたまま仕事をつづけ、30代に入り初めて逃げ場のない本当の意味でのモラトリアムになりました。

今になって周りの話を聞くと、みんな個々で行き詰って1年ないし2年、仕事をやめて休んだり、ニートしたり、海外に行ったりして新しいきっかけや自分を見つめる時間を取っている人は予想以上にたくさんいます。モラトリアムは決して学生だけのものではないです。そして休み期間も時期も人それぞれです。



モラトリアムは猶予、というけど、猶予は期限があっての猶予ですよね。
人生が死という期限によって終わるのならば、より豊かな人生を送るために考えたり立ち止まったりする猶予は自分自身で好きに設定できるし、そうせざるを得ない時が何度か人生には予期せず訪れるものだと思います。

そういう波がきた時にどうぞ無理をせずに思う存分、立ち止まってモラトリアムに自ら入って、次にくる波の為にそなえて欲しいと思うんです。仕事をやめろとかそういう事ではなくて、仕事はしつつも、そういう時に大きな決断や選択はせずに自分の心と向き合う時間を増やす方が後から振り返ると良い選択ができるんじゃないかなー、と。

でもほんと無理やと思ったらとりあえず休む!寝る!も大事!
睡眠なめらたあかんぜよ、です。

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元祖なめたらいかんぜよ





って、偉そうに言ってるけど読み直したら、ごく当たり前のことしか話してない(苦笑)。


最初はこんな真面目な投稿をしてますが、たぶんそのうちに堪えきれず、ふざけた投稿もふえてくると思います、、、。
どうぞ末長くお付き合いいただけたらうれしいです。
私も長く書けるようにマイペースにがんばろうっっと!
(↑以前3回ブログ挫折経験あり)。

ではでは。

まちこし